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2026/10/11

ハイブリッドロケットとは? 仕組みと特徴、固体・液体ロケットとの違い

ハイブリッドロケットとは、固体の燃料と、液体や気体の酸化剤を組み合わせて推力を得るロケットのことです。Chartは、ハイブリッドロケットのエンジンを自社で設計・開発しています。

ハイブリッドロケットの仕組み

ロケットが進むには、燃料と、燃料を燃やすための酸化剤が必要です。ハイブリッドロケットでは、燃焼室の中に固体の燃料を置いておき、タンクに入れた酸化剤を燃焼室へ流し込みます。点火すると、燃料の表面が溶けて気体になり、酸化剤と混ざって燃えます。燃えたガスをノズルから勢いよく噴き出すことで、推力が生まれます。

ハイブリッドロケットのメリット

  • 燃料と酸化剤を別々に積むので、燃料だけでは燃えにくく、保管や運搬のときの危険性を抑えやすい

  • 酸化剤の流れを止めれば燃焼を止められ、燃焼の制御がしやすい

  • 液体ロケットに比べて部品が少なく、開発や試験の費用を抑えやすい

ハイブリッドロケットの課題

  • 固体燃料が燃える速さが遅く、大きな推力を出しにくい

  • 燃焼が進むにつれて燃料の形が変わり、燃料と酸化剤の割合が変わっていく

こうした課題に対して、燃料の材料や形を工夫する研究が各地で続けられています。

固体・液体ロケットとの違い

  • 固体ロケット:燃料と酸化剤を混ぜて固めたものを燃やします。構造は簡単ですが、一度点火すると止めにくい方式です。

  • 液体ロケット:燃料と酸化剤の両方を液体で積みます。燃焼を細かく制御できる一方で、ポンプや配管が多く、構造が複雑になります。

  • ハイブリッドロケット:固体の燃料と、液体や気体の酸化剤を組み合わせます。燃焼を止めやすく、構造も比較的簡単です。

Chartのハイブリッドロケット開発

Chartは、2025年12月21日に愛知県岡崎市で、自社で設計したハイブリッドロケットエンジンの地上燃焼試験を行いました。取得したデータを、次のモデルの開発に生かしています。実際に行った燃焼試験の様子は、燃焼試験のレポートで紹介しています。

Chartのハイブリッドロケット開発について

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